【厳選5選】介護業におすすめの勤怠管理システム【2022年】
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介護業向け勤怠管理システム9選【2023年版】
働き方改革により、企業は労働時間の見直しと管理体制の強化を求められています。
介護業界もその例外ではありません。
しかし、施設ごとや施設内でも異なる介護サービス形態で、働く従業員の職種も多岐にわたる介護の現場では、その勤怠管理の複雑さ・煩雑さが担当者の大きな負担となっています。
そのような介護業界において、個々の従業員や施設全体の勤怠を効率的に管理する方法として注目されているのが、クラウド型の勤怠管理システムです。
この記事では、数あるシステムの中から介護現場に特におすすめなクラウド勤怠管理システムを5つ厳選して紹介します。
さらに、勤怠管理をシステム化するメリットもあわせて解説します。
目次
介護現場におすすめのクラウド勤怠管理システム5選
介護向けクラウド勤怠管理システム①「かえる勤怠管理 介護」
「かえる勤怠管理 介護」は、ICカードをかざすだけで簡単に打刻を行えます。さらにオンラインでの勤怠申請や打刻データのAIチェックなど昨日も充実しており、現場ごとのルールに合わせた勤怠管理が可能です。
【特徴】
- 人数課金なしの拠点課金でコストが安定
- 専用タイムレコーダーを無料でレンタル
- 集計ファイルの専用カスタマイズ(初回無料)
【価格】(税抜)
初期費用 | 0円 |
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月額 | 7,500円〜 |
無料お試し | あり(30日) |
介護向けクラウド勤怠管理システム②「ShiftMAX(シフトマックス)」
「ShiftMAX(シフトマックス)」は、普段使いのExcelをベースとした入力フォーマットでシフト作成やデータ入力、各種帳票出力までを手軽に行えます。 パッケージ型とクラウド型の弱点を補ったハイブリッドシステムです。
【特徴】
- 多岐にわたる介護サービスの勤怠を一括管理
- Excelからクラウドに接続して打刻も反映
- 緊急出勤時の手当の集計や常勤換算表にも対応
【価格】(税抜)
初期費用 | 200,000円〜 |
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月額 | 300円×人数(10人単位) |
無料お試し | 要お問い合せ |
介護向けクラウド勤怠管理システム③「MOT/Cloud勤怠管理システム」
「MOT/Cloud勤怠管理システム」では、通話アプリの「MOT/Phone」と連携することで、介護施設向けコールシステムの「ココヘルパ」と連携できます。 訪問介護でも、介護コールやヘルパー間の内線、外線などに対応することが可能です。
【特徴】
- スマホで打刻&勤怠データを自動集計
- 退勤の未打刻はアラーム通知
- CSVで会計システムとも連携
【価格】(税抜)
スタンダード
初期費用 | 0円 |
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月額 | 3,000円(10IDまで) 10IDを超える場合は要お問い合せ |
無料お試し | 無料デモあり(要お問い合せ) |
プレミアム
初期費用 | 29,800円 |
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月額 | 5,980円(10IDまで)追加 200円×人数 10IDを超える場合は要お問い合せ |
無料お試し | 無料デモあり(要お問い合せ) |
URL
https://www.mot-net.com/kintai-system/industry/care/
「MOT/Cloud勤怠管理システム」のサイトへ
介護向けクラウド勤怠管理システム④「カイポケ勤怠管理」
「カイポケ勤怠管理」は、介護保険請求から給与計算、経営支援にいたるまでカバーする介護ソフト「カイポケ」で利用できる勤怠管理機能です。 シフト作成から打刻、集計、給与計算・給与振込までを一元管理できます。
【特徴】
- 「カイポケ」の利用料金内で使える
- タイムカードの打刻データを自動集計
- カイポケ給与計算、給与振込と連動
【価格】(税抜/介護ソフト「カイポケ」)
初期費用 | 0円 |
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月額 | 要お問い合せ |
無料お試し | あり(最大18ヶ月・要お問い合せ) |
URL
https://ads.kaipoke.biz/function/attendance_management.html
「カイポケ勤怠管理」のサイトへ
介護向けクラウド勤怠管理システム⑤「QR勤怠」
「QR勤怠」では、訪問介護やデイの送迎などの訪問先ごとにQRコードを発行してスマホで読み込むだけ。訪問先間違いなどもすぐに把握できます。 打刻漏れや打刻のミスがあった場合は、スマホから修正することも可能です。
【特徴】
- QRコードで出勤・退勤を記録
- GPSの位置情報で不正打刻を防止
- リアルタイムに勤怠データを確認
【価格】(税抜)
初期費用 | 要お問い合せ |
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月額 | 300円×人数〜 |
無料お試し | 要お問い合せ |
勤怠管理をシステム化する3つのメリット
メリット① 正確な労働時間の把握
手書きの出勤簿やタイムカードでの勤怠管理は、記入ミスや転記ミスなどにより勤務情報に間違いのあるケースが多々ありました。
実際の労働時間よりも少なく(あるいは多く)勤務時間を申告したり、他の従業員が代理で打刻できてしまうなど、勤怠記録の正確性に欠けていました。
勤怠管理をシステム化することで、ICカードやスマホで打刻できるようになり、打刻データは自動でシステムに蓄積されます。
記入ミスや転記ミスがなくなるだけでなく、個人のICカードやスマホを打刻に利用すれば不正打刻を防止することも可能です。
打刻アプリのGPS機能を用いれば、時刻だけでなく打刻場所も正確に記録・管理できます。
出勤・退勤時刻や休憩時間に加えて、時間外や深夜の労働時間、休日出勤、有給休暇などの管理もスムーズに行えるようになります。
メリット② 事務業務の効率化
手書きの出勤簿やタイムカードの場合、毎月の締め日に用紙を回収して担当者が目視で記録内容のチェックを行い、ミスがあれば個々に確認や修正をした後、エクセルへひとつひとつ手入力する必要がありました。
出勤簿やタイムカードを回収してからでないと確認・集計の作業に取りかかれないため、締め日後の短期間に勤怠集計および給与計算の業務が集中してしまい、期間中の残業が増えるなど担当者に大きな負荷がかかっていました。
勤怠管理をシステム化すると、打刻データがリアルタイムに自動集計されるので、目視によるチェックや計算ソフトへの手入力などの手間が軽減します。
クラウド型のシステムは、インターネットが使える環境であればいつでもどこからでも利用できるので、管理担当者は時間と場所の制約を受けることなく、都合の良いタイミングで勤怠データの確認や修正を行えます。
給与ソフトとの連携が可能なシステムも多く、自動集計された勤怠データを給与ソフトにインポートすれば、給与計算までのフローも簡潔になります。
メリット③ 人件費などのコスト削減
手書きの出勤簿やタイムカードでは、用紙やインクなどの備品を定期的に購入しなければならず、遠方の拠点があれば回収にも郵送費などの費用がかかっていました。
勤怠の確認・修正から給与計算にいたるまでの作業工数の多さから、集計業務に多大な時間と人手を必要とし、それだけ人件費も高くなってしまっていました。
勤怠管理をシステム化することによって、まず出勤簿やタイムカードが不要になるので、備品の購入費がかからなくなり、郵送費も不要になります。
集計・給与計算業務の全体的な工数が減ることで作業にかける手間も少なくなり、業務の省力化・省人化によって人件費の削減も期待できます。
クラウド型のシステムなら、ライセンスやソフトウェアの購入も不要なので保守費用がかからず、経費として必要なのは月々のランニングコストだけです。
まとめ
本記事では、おすすめのクラウド勤怠管理システムと介護現場の勤怠管理をシステム化するメリットについて紹介しました。
クラウド勤怠管理システムを活用することで、管理者だけでなく従業員一人一人の事務的負担を減らすことができ、利用者の方へのきめ細かなケアや新人教育などに時間を充てられるようになります。
導入の前に無料トライアルが可能なシステムもありますので、ぜひ一度、本番さながらに実際のシステムに触れ、機能や操作性を比較してみてください。 あなたの施設にぴったりの勤怠管理システムをきっと見つけられるでしょう。